他の
記事

特集

ホーム > 特集 >

特集

「チョキ☆ちょき☆」

山鹿市は只今新規オープンの御店が続々出来ている。

山鹿市の豊前街道沿いでは「空き店舗対策事業補助金」が出ているし、なかなか意欲のある人たちが山鹿に集まってきているように感じる。

そんな一軒である「DACS」は、山鹿市鹿校通りに新店舗としてオープンした理容店である。

「理容店」と聞いて「美容院」とどう違うの?と思った方も多いかもしれない。私もその一人だから聞いてみた。

「いえ、ほぼ違いはないんですよ。顔を剃ることが一番違うことですかね」にこやかな笑顔で答えてくれたのは店主の米田和道さん43歳。

ただ、髪を切るときは真剣そのもの。(当たり前だが)

鹿校通りに店を新築で出すのは覚悟が必要だったのではないか?と尋ねてみると

「そうですね、逃げ場が無くなりました。前に進むしかないですよね」とまたにこやかに言われた。

こちらのお店では席が2つあって、お客さんと話しながら髪を切っていく。

どこもそうかもしれないけど、このお店は特に「対話」ということを大切にしているように強く感じた。多分、店主の米田さんの仕事のスタンスがそうなんだろうと思った。

店名「DACS」の由来を尋ねると奥さんが「足が短いから」と笑って言われたが、本当の意味は「Daddy +Cut Shop」の略で「とおちゃんの床屋」という意味だとか。「とおちゃん」というのがポイントで、地域で愛される御店を目指されているそう。素晴らしい!

店内は、米田さんと奥様のセンスが光っている。

「美と健康へのこだわり」がある御店で提供するモノには、安心安全な製品を使うことを大切にされているそう。

奥にもう一つ部屋があり、後々はそこを女性専用のシェービングルームにしたいという奥さん。

プロの方の使う道具というのは、キラキラ光ってなんか良い!

先程も言われたが「顔を剃る」のが理容店の特徴だそう。

最近では女性の御客さんもお多いとか。何故か聞いてみると「化粧」のノリが良くなるからだって。

さて、ある程度カットが進むと、いよいよ「顔を剃る」工程に。

脇で見ていても、店内に流れるJAZZと相まって御客さんにとって上質な時間。

とても贅沢な時間を味わえる一時は「癒し」となって明日への活力になる。

この「赤」と「青」と「白」のサインポールが、「理容店」の目印。

これは中世の「理容外科」の名残りだとか。

なるほど、確かに理容店は病院のようにナイフを使い「治療」されているような気もしてきた。

髪を切る前と切った後では、明らかに表情が違うカットモデルをしてくれたTさん。自信に満ち溢れている。

髪を切るだけ?いや、それ以上のことが行われているんじゃないかと思えてきた。

論より証拠、是非「DACS」に行かれてみて下さい。(佐枝)

DACS hair & life 

電話 0968-43-1923

営業時間 9:00(オープン)



 

広告

Page Top