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やまが建築散歩

今回は、山鹿市石の方で住宅建設・設計をされています石貫工務店社長・石貫希生さんにお話を御伺いします。

まずは、第4回日本エコハウス大賞 奨励賞の受賞おめでとうございます。

「ありがとうございます。」

今日は、展示場に御伺いしたのですが、石貫さんが山鹿に住宅を建てる上で気を付けていることは何でしょうか?

「そうですね、山鹿は都会ではないです。まあ、田舎なんですが、そんな中でもその環境や風景に合ったものを造りたいと思っています。街並みや景観を大切にして地域に合ったものを造っていきたいです。」

なるほど、そうですよね。奇抜な家とか建っていたら、調和というかその地域の良いものというのが損なわれる場合がありますよね。

「そうですね。そこは大切だと思います。」

では、石貫工務店のコンセプトというのはどうでしょう?

「普通の家を造りたい。丁度良い家、かな。今は断熱性能だったり数値だったりで、説得するような感じなんですよ。僕はそういうのがあんまり…」

お好きではない?

「はい。勿論大事なことだし、我社もクリアはしているんですが、そういう所ではない所の方が大切だと思っています。」

この住宅でこだわった所はありますか?

「例えば面白いのが(おもむろに小上がりの和室へ)こうやって…」

「障子を左に寄せることが出来ます。」

「せっかく窓があるんだから、広く見せれる方が良い。」

施工的には簡単なよう。でも、こういう収まり方というのを初めて見た。

住んでいく人のことを考え、どうしたら住んでいる人が快適に住んでもらえるかを考えていらっしゃるのだなあと思った。

今回は、展示場説明会前の僅かな時間にお邪魔させて頂きました。

ありがとうございました。

    



 

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