地域と文化を育てよう!おもてなしプロジェクト(7)山鹿青年会議所
さる6月15日、ONSENガストロノミーウォーキングin山鹿の前日に、山鹿の「さくら湯」内にあります「池の間」にて、山鹿青年会議所のもう1つの事業である「観光と地方創生」についての講演会が実施されました。
講演者は御二方。
ANA総合研究所・会長の小川正人氏、銭湯大使であるステファニー・コロインさんです!
まずはフランス人であるステファニーさんが、フランスの風呂文化の紹介、自分が何故日本の「銭湯」に夢中なのかを講演して下さいました。
印象に残ったのは「銭湯は裸でいろんな方と空間と時間をシェアすることでコミュニケーションが生まれる特別な所なのです」
いつになく山鹿青年会議所のメンバーも真面目に聞いております。
次に講演されたのは小川さんです。
ANA総研の分析された資料を元に、何故体験型が必要なのか。ローカルであることの強味とは。ということを分かりやすく講演していただきました。
明日行われる「ガストロノミーウォーキング」のことにも触れられ、山鹿という地域がいかに魅力ある地域なのかを力説されていました。
コンテンツの発掘、ストーリーの重要性、地域としての多様性。
素朴な食材、地域で何でもない食材が「価値」を生む。
つまりは「外からの視点」というものがとても重要だということでした。
講演を聴き終え、山鹿青年会議所理事長の江藤さんは「今回ANAさんに乗っかってしまいましたが、乗っかって解ることもあります!」と力強く言われていました。
明日の天気は晴れ☀️この時はどんなことになるか想像もついていませんでした。
こちらは運営の方がFacebookにあげられた講演の模様★(佐枝)