地域と文化を育てよう!おもてなしプロジェクト(3)山鹿青年会議所
山鹿の銘酒「泰斗」
山鹿地域は熊本県の内陸に位置します。
山鹿市を流れる菊池川沿いは肥沃な土壌で、お米の生産地です。日本遺産にも選定してあります。
古くは菊池川を利用し、玉名港まで物資を運んでいました。
お米が沢山生産される内陸の地域だったため、日本酒や味噌、醤油などの醸造文化が発達したのでしょう。
千代の園の本田雅晴社長と
山鹿地域には酒蔵が数軒ありましたが、今は日本酒の酒蔵は「千代の園酒造」さん一軒だけとなりました。
元々千代の園の前身は米問屋さんだっそう。
酒樽は小さいのでも40キロくらいありそう
こちらに古くて使わなくなった「酒樽」がありました。山鹿青年会議所の関口委員長は山鹿の醸造文化のPRも兼ねた「おもてなし」を出来ないか考えていました。
小川社長と打合せ
専門のことはプロに御相談、板金のプロの小川板金さんに。的確なアドバイスは安心しますね!
味のある字です
酒樽を運び、一度分解してみます。酒樽の裏には「昭和10新調」とありました。
今から84年前です、何だかもったいない感じもしましたが…
未来のために穴を開ける!
小川さん所から買った鉄材に穴を開けています。難しそうですね、、
酒樽ベンチ
画像のように、途中までは出来たようです!
これが「ベンチ」となって八千代座裏の広場に並ぶそうですよ、楽しみですね!
地域の文化を取り入れたプロダクトは、ストーリーもあって面白い。形にするのには一苦労のようですね。頑張って下さい!(佐枝)